梨地漆塗りとは、漆塗りした表面に梨地粉とよばれる金粉や銀粉を蒔き、その上に特別な「梨地漆」を施したうえ、研磨して梨地粉を浮き出す技法です。 仕上がりが梨の肌のように見えることからついた呼び名で、美しく上品な仕上がりとなり […]
石目塗りとは、漆の表面に乾漆粒を蒔き、石の肌目のような凸凹をもたせる技法のことです。 乾漆粒を蒔いた表面を平らに研ぐことは、高い技術と大変な労力がかかります。 前机や導師机などの天板に石目塗りを施すことにより、美しい見た […]
金箔の上から彩色を施す「箔彩色」にて仕上げた常花、宝相蓮華のご紹介です。 上品な華を形成する「彫刻師」、きめ細かく下地を塗る「塗師」、黄金に輝かせる「箔押師」、最終の色付けをする「彩色師」など各職人技が詰まっています。脇 […]